仮想通貨の価値が上がるタイミング

今回は仮想通貨の上がるタイミングについて、お話したいと思います。

 

1つ目は大手取引所で新たに取引される様になることです。

世界には多くの取引所があり、様々な取引所で取引される様になればなるほど、流通量が上がるので取引量が多くなり価値が上がっていきます。この点は株と同じですね。

今世界の取引所で一番多く扱われているのがビットコインです。その数90箇所。

2番目に多いのがイーサリアム(ETH)で81箇所です。

XPRは36箇所、NEM/XEMは12箇所、モナコインは6箇所となっています。

つまり、現在扱われている取引所数が少ないほど、将来上がる可能性が大きくなります。

例としましては、モナコインがbitflyerに上場した時、2017年10月に取引され始め、一週間で50円から一気に70円に上がり、その後最高で2000円まで上がっています。

 

2つ目はコインのアップデートです。

今、注目されているのはNEM/XEMイーサリアム(ETH)です。

NEM/XEMは2018年に大幅なアップデートが発表されています。mijinという会社向けのブロックチェーン技術があるのですが、それがつい最近カタパルトが実装され2.0となりました。mijinの開発者の内、NEMを開発したメンバーも入っておりNEMの技術を基に作られています。NEMもカタパルトの実装で2.0になるのが2018年にされると発表されています。NEM2.0になると1秒あたりのトランザクション数が3000〜4000回となり(初期段階の数なので更に今後上昇します。)、これはVISAの4000〜6000回に匹敵する数です。ビットコインが一秒当たり4回しか出来ないのを考えると圧倒的でしょう。

その一方、イーサリアムですがアップデートが4段階に分かれていて現在3つ目を終えたところです。最後のアップデートが3年〜5年以内にされると予想されています。イーサリアムがカタパルトを実装すると1秒当たり4万回のトランザクションが実行できると言われており圧倒的でもあります。

 

3つ目はアプリの数です。

NEM/XEMイーサリアムは我々の身近なものに例えるならば、Iphoneです。今はIphoneにアプリが全然入っていない状態です。それが、2018年には次々とアプリが登場してきます。当然、みなさんも私もアプリが入っていない電話も出来ないIphoneなんて欲しいと思いませんよね?アプリが入って、面白い事が出来る様になるとみんなIphoneを欲しがると思います。それと似た現象が今年起こり始めます。楽しみでその日が早く来て欲しいですね。

 

4つ目は機関投資家のお金の市場への流入です。

実は今、お金持ちのお金は市場にほとんど入ってきていません。学生が主にやり、段々と大人たちがやり始めて市場が大きくなって来ました。今、アメリカでETFというお金持ちを対象にした投資方法を仮想通貨に対して行おうとしています。ETFは元々株などで行われていた金融商品で、取引所への許可が必要となります。去年、提出されたETF申請は却下されてしまいましたが、その内また出てくる事が予想されます。

機関投資家のお金が入ると今までの市場が何十倍、何百倍の大きさへと膨れ上がります。

 

以上の4つが大きく仮想通貨の価値が上がるタイミングとなっています。